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新型デフレfile.02 |
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| 日本のおごりの姿勢が、海外からの評価を下げた!? |
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外国企業による日本の評価(拠点機能別)
※外国企業が各拠点機能ごとに国・地域を一つ選択 。回答企業から無回答企業を除く百分率を表示。
※2007年:回答企業209社(日本進出済51社含む)。※2009年:回答企業180社(日本進出済30社含む)
出所:欧米アジアの外国企業の対日投資関心度調査(経済産業省:2009年度、2007年度) |
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以前、日本は経済拠点として魅力ある国でした。しかし、最近は日本から拠点を撤退する外国企業も少なくありません。もちろん、中国をはじめとする新興国の台頭によるところが大きいですが、それ以前に日本の姿勢にも魅力を薄れさせた原因があると私は考えています。
「最先端のモノづくりは日本国内で、ローテクの生産は中国で」……このような方向性でこれまで日本はアジアへ生産を移管してきたように思います。しかし、日本国内で作ってきた「最先端技術のモノ」の価値や需要が低下し、思うように売れなくなってきました。一方、「ローテクのモノ」は新興国での需要が大きく伸びていったのです。ただ、ローテクの技術は新興国企業も保有しており、大きくシェアを奪われました。
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以前から新興国はコストの安さから生産拠点としての魅力はありました。しかし、今や消費の拡大で販売拠点としても大きな魅力を抱えています。それに対して消費の落ち込んだ日本は、販売拠点としての魅力もダウンし、コストの高さゆえかついにR&D(研究開発)の拠点としても選ばれにくくなっているようです。
日本がアジアの中核拠点として選ばれなくなっていくということは、日本へお金が集まりにくくなっていくということ。極論すると「日本はデフレ、新興国はインフレ」という状況は、海外からみた国の価値そのものを表しているといえるのかもしれません。
(注:文中のコメント及び相場見通しはゴールドマン・サックスの見解ではありません。) |
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